【ポケモン】TVアニメにポリゴンが登場しなくなったのはポリゴンショックによる影響!

1997年からTVアニメが放送されている「ポケットモンスター」通称「ポケモン」ですが、TVアニメポケモンには過去に一度だけリアルタイムで登場してそれ以降登場することが禁じられたキャラクターがいます。

そのキャラクターはその時のサブタイトルにもある名前のポケモンで、1997年に登場した1回きりでそれっきり登場していません。

そのポケモンが〝ポリゴン〟です。

ポリゴンがアニメに登場しなくなったのは「ポリゴンショック」という事件が原因で、当時この事件は世間をにぎわせた大きな事件となりました。

TVアニメにポリゴンが登場しなくなった原因「ポリゴンショック」について調査しました!




ポリゴンショックとは

ポリゴンショックとは1997年12月16日に放送されたTVアニメ「ポケットモンスター」で、一部の視聴者が光過敏性発作等を起こし救急搬送された放送事故・事件です。

この影響でポケモンのアニメは約4ヶ月間休止という措置が取られました。この頃からテレビアニメを観るときには〝部屋を明るくして離れてみるように〟というようなテロップが流れるようになりました。

ポリゴンショックは画面がパカパカ光る現象です。見ていた視聴者は目がチカチカして体にダメージが加わり、体調不良になる場合があります。
そのため、テレビをみる時は必ず部屋を明るくして離れてみた方が良いです。

ポリゴンショックには真犯人がいる

ポリゴンショックは名前の通り「ポリゴン」が原因を作った犯人かと思われていますが、実はポリゴンショックには真犯人がいます。

問題のシーンは敵の攻撃に対してピカチュウが10まんボルトを放ったシーンです。

つまり、ポリゴンショックの真犯人はポリゴンではなく、ピカチュウということになります。

この放送回ではポリゴンがメインだったため、ポリゴンが悪者のようになってしまいましたが、実は原因を作ったのはポリゴンではありません。

実は事件の真犯人はピカチュウだったのです。

ピカチュウはアニメ「ポケモン」の主要キャラとして多くのファンに親しまれて活躍していますが、ポリゴンショックに関しては原因を作ってしまったキャラクターになってしまいました。しかし、ポリゴンが罪を被ったおかげでピカチュウはその後も活躍できています。

この「ポリゴンショック」の放送回はDVDにも出されることはなく、今では伝説の幻回となっています。

ポリゴンはアニメから完全に干されてしまった

1997年に放送された「ポリゴンショック」の影響で、ポリゴンはその後、完全にテレビに出ることはなくなってしまいました。

テレビアニメ「ポケモン」では多くのポケモンが登場していますが、ポリゴンはこの出来事があってからテレビに出ることはなくなっています。完全に出禁状態です。

おそらくポリゴンが登場することによって、ポリゴンショックを思い出させてしまったり、実際に被害にあった人が嫌な気持ちになってしまうのではないかという、アニメスタッフの配慮などがあるのではないかと思われます。

大きな事件になってしまったからこそ簡単に再登場することはできず、今やポリゴンはアニメから完全に干されてしまっています。

この事件は世間では「ポリゴンショック」と言われてますが、テレビに出ることができなくなったポリゴンはショックでしょう。
ポリゴン、ショック…。

ゲームやグッズでは登場している

アニメでは完全に干されてしまっているポリゴンですが、ゲームやグッズなどでは登場しています。

ポリゴンは1996年に発売されたポケモンゲームの初代から登場しているポケモンで、実際にポリゴンが好きという人も多くいます。

ぬいぐるみやカード、キーホルダーなどのグッズでも登場しています。




まとめ

ポリゴンショックは1997年に起きたテレビ視聴者に大きな影響を与えた事件です。

この事件から、テレビをみる時は部屋を明るくして離れて視聴するようにテロップが流れるようになりました。

ポリゴンショック以降、ポリゴンはテレビアニメには出ることはなくなってしまいます。しかし、真犯人は他にいて、本当はピカチュウが原因を作った犯人でした。

ポリゴンはテレビアニメには出ることはなくなりましたが、ゲームやグッズなどでは登場しています。

ポリゴンショックからすでに長い月日が経っていますがポリゴンは再びテレビに登場することはあるのでしょうか…。




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