稚内の天然海藻!仏の耳と呼ばれる「銀杏草(みみこ)」とは?食べ方は味噌汁やサラダなど

北海道で採れる天然海藻である「銀杏草」!

銀杏草は限られた地域でしか採れない希少価値の高い食べ物です。

色や食感が変化する食べ物としても知られていて、旬の冬には特に味噌汁に入れてよく食べられています。

希少価値が高く、あまり知られていない食べ物ということで、「銀杏草」がどんな食べ物か気になる人もいるかと思います。

「銀杏草」とはどんな食べ物かまとめました!




銀杏草とは?

銀杏草(ぎんなんそう)は、北海道の最北端にある稚内から日本海側にかけての限られた地域で採れる海藻です。

名前の通り、イチョウの葉のような形をしていて、小さいサイズから大きいサイズのものでは子供の掌くらいのものまであります。
その形から「仏の耳」「福耳」とも呼ばれています。

1月から3月にかけての寒い時期が旬となり、冬の極寒の海にはいくつもの銀杏草ができています。

食べ方によって色や食感が変わり、主に味噌汁の具として多く使われています。

銀杏草の別名は「みみこ」!

銀杏草は別名「みみこ」と呼ばれています。

北海道の稚内や利尻島で多く採れる銀杏草は、このように地元の人たちに馴染みのある呼び方で呼ばれることがあります。

この「みみこ」という名前は「仏の耳」「福耳」などの「耳」からくるもので、呼びやすさや親しみやすさからこのように呼ばれています。

銀杏草は生で食べる?乾燥や冷凍保存からの戻し方は?

銀杏草の食べ方は基本的にはお湯や水で溶かしてから食べます。

食べる前にはザルを用意してよく溶かしてから使うと良いでしょう。

銀杏草は冷凍保存も可能なため、余ったものは冷凍庫に保管して、食べる時はしっかりと溶かしてから使うと元の状態に戻ります。

銀杏草の栄養は?効果・効能

銀杏草にはマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

ミネラルは人間の体液や神経、筋肉などにとても役立つ成分です。
骨や歯を丈夫にしたり体内の機能を十分に発揮するためにとても重要なものとなり、不足することで脱水症状や食欲不振などの症状が現れます。
この成分を海藻類は多く含んでいるため、銀杏草も例外なくミネラルを多く摂取することができます。

銀杏草の味噌汁が美味しい!

銀杏草は様々な様々な食べ方があり、味噌汁やサラダ、酢の物など和食のご飯のお供におすすめです。

銀杏草の旬が冬ということもあり、特に寒い冬には体の温まる味噌汁の具材としても人気があります。

銀杏草は火を通すことで色が変わり、赤から緑へ色が変化します。
また食感も変わり、火を通すことで歯応えの良いコリコリとした食感からとろみのあるトロトロの食感へと変わります。

このように食べ方次第で色や食感の変化を感じられるのも銀杏草の魅力と言えるでしょう。




まとめ

北海道で採れる天然海藻の「銀杏草」。

希少価値が高く、限られた地域でしか採れない食べ物となっていてます。

旬は1月から3月の寒い時期となっています。

いろいろな食べ方がありますがおすすめはやっぱり味噌汁😊
味噌汁の具としてよく合います。

キクラゲみたいな形でコリコリとした食感があります。
お湯で溶かすととろみのある食べ物に😄

仏の耳と呼ばれていてなんだか縁起の良さそうな海藻「みみこ」!

みみこの味噌汁美味しいので食べたことない人はぜひ一度お試しあれ😄




お読みいただきありがとうございました。
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