【クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲】
・2001年
・劇場映画の第9作目。 前半はギャグの多い子供向け、後半は「20世紀からの脱却・家族の絆」に重点を置いた大人向けな内容の、ハンカチ必須感動作品。 pic.twitter.com/TXdOTm1FZh— アニメ大全集 (@jpn_anime777) April 16, 2015
劇場版のクレヨンしんちゃん「オトナ帝国の逆襲」が泣ける!
当時、親子で観に行った人たちを涙に包んだ感動のアニメ映画!
この映画はクレヨンしんちゃんの映画第9作目にあたる『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』というタイトルの映画です。
2001年4月21日に公開され、〝クレヨンしんちゃんの映画と言えばコレ!〟と思わせるほどファンの間では爆発的人気となった映画です。
その人気は時が経っても衰えることはなく、もう一度「大人になってからも観たい」と思わせる、世代を超えて心に染みる作品となっています。
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』
クレヨンしんちゃん大人帝国の逆襲 感想
よく大人向け映画とか子供には分からないって感想を見かける度にずっとモヤモヤしてたので言います。
私は小学生の頃観て感動したし、未来を掴む視点と過去に囚われてる視点がどっちも入ってて、それでもしんちゃんは未来を選択するから私は感動したんです❗ pic.twitter.com/vq7HGCqMLT— 真琴 (@b0iQQLQWkDJ8q7T) April 11, 2020
クレヨンしんちゃんの映画「オトナ帝国の逆襲」は今から20以上前に公開された映画です。
この映画ではゲストキャラクターとして「ケン」と「チャコ」という人物が登場します。
この二人はイエスタディ・ワンスモアという組織に所属していて、21世紀を嫌っていて、昔の懐かしい匂いによって今の大人たちの心を子供に戻し、昔のような世界にしようとしています。
しんのすけの親や周りの大人たちが昔の匂いによって心が大人から子供に戻りますが、しんのすけたち春日部防衛隊で大人たちを元に戻そうと考え、敵の本拠地に乗り込みます。
しんのすけはそこでひろしやみさえと会って正気に戻します。
映画「オトナ帝国の逆襲」は、春日部を舞台に、世界を過去に戻そうとするケンたちと今を生きていこうとするしんのすけたちのエピソードとなっています。
「オトナ帝国の逆襲」はなぜ泣ける?
「オトナ帝国」はほんと感動です。
自分が一度働いてみて初めて父の凄さに気がつきましたし、
きっとヒロシのように家族のために頑張ってたんだなーと😭https://t.co/kfYEtVHIcs pic.twitter.com/OQqdcVjBb8— @ 潰瘍性大腸炎 × 仕事 × お金 (@uclifer) November 17, 2020
オトナ帝国の逆襲を観た人の中には「泣ける」という意見が多数あり、多くの人が感動する話となっています。
オトナ帝国はなぜ泣けるのか?泣ける理由として挙げられるのは「過去に対する懐かしさ」や「しんのすけたち野原一家が一丸となって未来を守ろうとする姿」などがあります。
人間誰しも子供時代があり、そこから大人に成長していきます。
昔の風景、昔の暮らし、懐かしいと思わせる匂いがあり、「昔に戻りたい」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
「オトナ帝国の逆襲」では大人たちの子供の頃のような懐かしさを感じさせる姿が描かれています。
その中でもひろしの回想シーンが印象的で、子供時代から現在に至るまでの様子が描かれています。
子供だったのが小中高とだんだんと成長していって、社会人のサラリーマンとなり、結婚して子供が生まれて現在の姿となっています。
昔は自転車で父親の後ろに乗っていたのが、今では自分が父親となって後ろにしんのすけが乗っています。
ひろしの回想シーンは懐かしさやBGMなどもあり、感動的なシーンとなっています。
記憶を取り戻して涙を流すひろしのシーンに感動した人も多くいたことでしょう。
そして正気に戻ったひろしとみさえがしんのすけと一緒に敵の野望を食い止めるために一丸となって戦うシーンも見どころの一つとなっています。
ひろしやみさえが敵の追走を食い止めようとするシーンやしんのすけが傷だらけになりながらタワーの階段を登っていくシーンなど、この野原家の家族愛が描かれたシーンに感動したという意見も多くありました。
オトナ帝国はクレヨンしんちゃんファンの子供だけではなく、大人も感動する内容となっていて、昔を懐かしむ〝大人〟をターゲットにした作品とも言えるでしょう。
「オトナ帝国の逆襲」の感動シーン
オトナ帝国で子供の頃から感動して泣いてたシーンが
20世紀博の中で子供の頃のひろしじいちゃんばあちゃんをしんのすけが見つけて、靴の匂い嗅がせて、ひろしの子供からどうやって大人になったかまでの回想シーン😭 pic.twitter.com/hX95pOaxQ3— コユキ (@ultrarider669) December 5, 2019
#一番思い出に残っているアニメ
高校生の頃に友人から
クレヨンしんちゃんの
モーレツオトナ帝国の逆襲が
めちゃくちゃ泣けると教えられた
そんなはずあるか〜って観たら
しんちゃんの頑張りで号泣オトナになり、父になり
今観たらひろしの回想シーンで泣く改めて名作だなぁと思います pic.twitter.com/zpNT5B9yMG
— ツナ缶🥞@janjan今市店 (@jjdz39) August 26, 2021
「オトナ帝国の逆襲」は前半は笑いがあったり怖いと感じるシーンが多く描かれていますが、後半になるにつれて感動するシーンが多く出てきます。
最後はケンとチャコの野望を食い止めることに成功して、二人は一緒に高台から身を投げようとします。
しかし、その時にしんのすけが「ずるいゾ」という言葉をかけて二人は止まります。
この言葉もこの映画の印象的なしんのすけのセリフとなり、視聴者に「失敗しても逃げないで生きてほしい」というメッセージを込めたものと思われます。
「オトナ帝国の逆襲」は過去を懐かしむ大人たちにとっても感動する内容となっていて、笑いあり涙ありの幅広い年代の人たちが楽しめる映画となっています。
「オトナ帝国の逆襲」の周りの反応
オトナ帝国を観た人の中には様々な意見があり、最も多かったのは「泣ける」「心に染みる」と言った感動したという意見でした。
他にはギャグシーンなどの「笑える」という意見や、大人たちの変わってしまった姿に「怖い」と感じる意見も多数ありました。
子供と一緒に映画を見にいった親が感動して思わず泣いてしまったということもあり、全体的に周りの評価が高いと感じた映画となっています。
まとめ
劇場版クレヨンしんちゃん『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』は2001に公開された映画で多くの人を感動に包んだ映画となりました!
誰しも昔に戻りたいと思ったことはあるかと思いますが、この映画ではそんな懐かしさを描いた心に染みる映画となっています。
この映画を観ると「昔の生活が懐かしい」「あんな時代もあったなぁ」なんて過去を思い出して思わず泣けてきます😣
昔が懐かしく、戻りたいと思う時もありますが、過去には決して戻ることはできません。今を頑張って生きていかなければ😄
「オトナ帝国の逆襲」は笑いあり涙ありのクレヨンしんちゃんの劇場版の中でも高評価の人気映画となっています。
是非一度見てみてほしい映画です😊
お読みいただきありがとうございました。
感想などがあればお気軽にコメントください😄
↓トップページ↓
《アニメ・漫画の二次元ブログ》